ファイナルファンタジー6
完全攻略
GBA/iOS/Android版対応

ゴゴ

とあるダンジョンの奥に1人立っている謎の人物。独特の衣装に身をまとっていて、年齢・性別はおろか、人間なのかどうかさえ不明。常にものまねでしか行動しないため、誰かが訪れるまでは決してその場を動きません。やがて世界を守るものまねをするために長い間過ごした洞窟から旅立つことになります。

直前の味方の行動を真似する「ものまね」コマンドを持ち、それ以外のコマンドは他のキャラのオリジナルコマンドを3つまで選べるという、非常にカスタマイズ性に優れたキャラです。ただし能力値が低い、魔石を着けられない、攻撃力の低い武器しか装備できないといった弱点があるため、これらの影響を受けない戦い方を考えたいところです。

キャラクター概要

仲間になる場所

キャラクター特性

固有ジョブ
ものまね師
オリジナルコマンド
ものまね
装備できる武器
短剣ロッドフレイル
隠し必殺技
おしおきメテオ(単体に魔法防御無視のダメージ)

※初期能力値・初期装備はこちらを参照。

オリジナルコマンド

ものまね
直前の味方の行動を真似し、同じ効果を発揮するコマンド。行動の内容だけでなく、対象もそっくり真似します。ダメージや回復量は同じ数字にはならず、ゴゴの能力値に見合ったものになります。魔法やアイテムを使う行動であってもMPやアイテムを一切消費しませんが、「ぜになげ」を真似た場合はギルを消費するので注意。「トランス」以外の行動ならばすべて真似することができます。

ゴゴに付けられるコマンド

ゴゴにはデフォルトで「ものまね」「ぼうぎょ」「チェンジ」「そうび」のコマンドしかありませんが、ステータス画面で下記14種類のコマンドの中から3つまで自由に付けることができます。

「まほう」は、パーティ内のキャラが使える魔法をすべて使うことができます。

使いどころ

強力な攻撃を真似できるが…

「ものまね」でまず思いつくのは、味方の強力な攻撃方法を真似て大ダメージを2回与えられるようにする使い方です。直前の味方がアルテマを使った直後、「ものまね」を実行すれば同じくアルテマが発動させることができます。ただしゴゴの魔力は低いので、魔法の場合は威力が弱くなりがちです。物理攻撃の場合も同様で、力の弱いゴゴがダメージまで同等にするのは困難。威力を補強したい場合はイヤリングやブレイブリングといった装備品を使いましょう。

「れんぞくま」も真似られる

直前の味方が使った「れんぞくま」を真似れば、ゴゴも魔法を2回連続で使うことができます。これならば魔力の低いゴゴでもそこそこのダメージ量や回復量が期待できます。なお、「れんぞくま」は発動までに時間がかかるため、あまり早く「ものまね」コマンドを押すと、「れんぞくま」よりも早く「ものまね」が実行されてしまうことがあるので注意しましょう。

「ぬすむ」を真似てアイテムを取りやすくする

能力値が低いゴゴはダメージを与えることが苦手のため、力や魔力が関わらないコマンドを真似ると便利です。ロックの「ぬすむ」を真似すれば、1ターンで2回「ぬすむ」を実行できるようになり、敵からアイテムを盗むチャンスが増えます。ステータス画面で「ぬすむ」や「ぶんどる」(盗賊の小手を装備する必要あり)のコマンドを付けて使ってもよいでしょう。

ラグナロックを2回使える

ゴゴ自身には魔石を着けることができませんが、バトルで他のキャラが使った幻獣を「ものまね」することは可能です。幻獣を真似れば、1回のバトルで同じ幻獣を2回使うことができます。特におすすめの幻獣はラグナロックです。モンスターを一定確率でアイテムにする「メタモルフォース」は全体的に成功率が低いため、これを2回使えればアイテムを入手できる確率が上がります。この効果は力や魔力などと関係ないので、能力値の低いゴゴでも問題なく使えます。